Apollo Public Alpha release
- Adobe Labs - Apollo(http://labs.adobe.com/technologies/apollo/)
- About Adobe - Press Room - Apollo パブリックアルファ版(http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200703/20070319apolloalpha.html) PDF
Apolloとは、クロスプラットフォームで動作するアプリケーション実行環境(ランタイム)の開発コードネームであり、ApolloによってWeb開発者は、すでに習得しているAdobe® Flash®やAdobe Flexのみならず、HTML、JavaScriptやAjaxのスキルを活用して、デスクトップ上でも動作するRIA(リッチインターネットアプリケーション)を開発することができます。Apolloは、Webの広範な配信性とデスクトップアプリケーションの高い表現力を組み合わせ、OSの違いやブラウザの制約を超えて動作することで、より一貫性の高い魅力的なユーザ体験を提供します。
- 文法はわかり易くコンポーネントは強力なActionScriptとFlash Player。
- ロジックとデザインを切り離しての開発を可能にしたFlexとMXML。
- そしてそれをマルチプラットフォームのアプリケーション化するApollo。
進化は凄まじいとしか。まさにDog Year。
Apolloの雰囲気
はてなの人気動画を再生するApolloアプリ
- yinoの日記/Apolloがすごいのでsampleアプリを作ってみた(http://d.hatena.ne.jp/yino/20070320#1174423984)
こんな感じのyoutube Playerを作ってみた。
内容は、http://b.hatena.ne.jp/video
に出てる注目の動画をただひたすら
垂れ流しするアプリ。
早速使ってみました。
#最初ノートン先生への答え方間違って通信遮断→IOError ってやっちゃったけど orz
普段慣れ親しんでいるせいか、一見、SDKに付いてくるStand-Alone Flash Playerのちょっと変わったヤツのように見えますが、インストールからバージョンアップの通知まで何でもやってくれるんですね。
しかしhatena videoは時間帯によってか、偏りが激しい気がします…。
警告ダイアログも出ずに致命的な処理が可能とは…
- void element blog: いろんな意味でしゃれにならないApollo(http://void.heteml.jp/blog/archives/2007/03/apollo.html)
しかし、Apolloはそういった過程を吹っ飛ばしてPCクリティカルなアプリを作ることが可能です。
それも1分とか超短時間で!
一方で、Public Alpha releaseでのApolloアプリケーションの実行を躊躇う事実。
Fxug - Flex2勉強会第14回@東京
参加してきましたよ。Adobeerのお土産まであるとは。中身はバドワイザーだそうです。
ただ製造が昨年7月、賞味期限が3月と差し迫っています。
Fxugでは、幾つかのFlash、Flex、Apolloのデモを見ることができました。またApolloの概要をデモを交え見通すことができたのが良かったですね。
Apolloのコンポーネントの目玉は以下の3つ。
- ローカルファイル
- HTML
- ウィンドウ
ApolloのHTMLエンジンにはWebkitが採用されています。Apolloとしては、今までAjaxな人たちを悩ませてきた問題の「HTML/Javascriptの実装差」が無いということになります。あとはWebkitがどこまでやれるかという問題ですね。またJavascriptとの連携もより便利になっているようで、ActionScriptとの相互の呼び出しがより簡単に可能だそうです。
自分でも幾つかあるアイデアでApolloを始めてみましょうかね。
- Flex Coder/第14回Flex2勉強会(http://d.hatena.ne.jp/sato-shi/20070324/p9)
- Shigeru-Nakagaki.com: リアルタイム CSS アップデータ ツール(http://shigeru-nakagaki.com/index.cfm/2007/3/22/20070322-RealTime-CSS-Updater-JP)