Apollo Public Alpha release

Apolloとは、クロスプラットフォームで動作するアプリケーション実行環境(ランタイム)の開発コードネームであり、ApolloによってWeb開発者は、すでに習得しているAdobe® Flash®やAdobe Flexのみならず、HTML、JavaScriptAjaxのスキルを活用して、デスクトップ上でも動作するRIA(リッチインターネットアプリケーション)を開発することができます。Apolloは、Webの広範な配信性とデスクトップアプリケーションの高い表現力を組み合わせ、OSの違いやブラウザの制約を超えて動作することで、より一貫性の高い魅力的なユーザ体験を提供します。

進化は凄まじいとしか。まさにDog Year。

Apolloの雰囲気

はてなの人気動画を再生するApolloアプリ

こんな感じのyoutube Playerを作ってみた。
内容は、http://b.hatena.ne.jp/video
に出てる注目の動画をただひたすら
垂れ流しするアプリ。

早速使ってみました。
#最初ノートン先生への答え方間違って通信遮断→IOError ってやっちゃったけど orz
普段慣れ親しんでいるせいか、一見、SDKに付いてくるStand-Alone Flash Playerのちょっと変わったヤツのように見えますが、インストールからバージョンアップの通知まで何でもやってくれるんですね。
しかしhatena videoは時間帯によってか、偏りが激しい気がします…。

警告ダイアログも出ずに致命的な処理が可能とは…

しかし、Apolloはそういった過程を吹っ飛ばしてPCクリティカルなアプリを作ることが可能です。
それも1分とか超短時間で!

一方で、Public Alpha releaseでのApolloアプリケーションの実行を躊躇う事実。

Fxug - Flex2勉強会第14回@東京

参加してきましたよ。Adobeerのお土産まであるとは。中身はバドワイザーだそうです。
ただ製造が昨年7月、賞味期限が3月と差し迫っています。


Fxugでは、幾つかのFlashFlexApolloのデモを見ることができました。またApolloの概要をデモを交え見通すことができたのが良かったですね。
Apolloコンポーネントの目玉は以下の3つ。

  • ローカルファイル
  • HTML
  • ウィンドウ

ApolloのHTMLエンジンにはWebkitが採用されています。Apolloとしては、今までAjaxな人たちを悩ませてきた問題の「HTML/Javascriptの実装差」が無いということになります。あとはWebkitがどこまでやれるかという問題ですね。またJavascriptとの連携もより便利になっているようで、ActionScriptとの相互の呼び出しがより簡単に可能だそうです。


自分でも幾つかあるアイデアApolloを始めてみましょうかね。